
日本のAI創薬 、中外製薬(4519)とペプチドリーム(4587)
中外製薬は抗体を1週間で1,300通り作り分ける自動化ラインとAI設計技術MALEXAを武器に、2026年上期のCore営業利益率49.6%を叩き出した。ペプチドリームは10兆種類から1か月で当たりを拾う探索力で巨額の一時金を得るが、その到着時期ひとつで年間損益が反転する。世界ではIsomorphic Labsが21億ドル(約3,260億円)を一度に集める一方、AIが設計した医薬品の承認は依然ゼロ件。この落差の中で日本の2社が何を握り、何を握れていないかを決算から読み解く。