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SpaceXAI、Grok4.5を公表

SpaceXAI、Grok4.5を公表

SpaceXAI(旧xAI)は2026年7月8日、新フラッグシップモデル「Grok 4.5」を一般公開した。イーロン・マスク氏は「Opusクラスのモデルだが、より速く、よりトークン効率がよく、より低コスト」と表現している。入力100万トークンあたり2ドル(約322円)、出力6ドル(約966円)という価格は競合の半額以下で、ベンチマークの絶対スコアではClaude Fable 5やGPT-5.5に届かない一方、1タスクあたりのコストでは4分の1以下に収まる。買収したAIコーディングエディタCursorの利用ログを学習に取り込んだ「データフライホイール」と、学習データ汚染の自己申告、そして幻覚率の

シリコンウェハーで世界トップシェア 信越化学工業(4063)、SUMCO (3436)、台湾グローバルウェハーズ、韓国SKシルトロン、ドイツシルトロニック

シリコンウェハーで世界トップシェア 信越化学工業(4063)、SUMCO (3436)、台湾グローバルウェハーズ、韓国SKシルトロン、ドイツシルトロニック

すべての半導体はシリコンウェハーという円盤の上に作られる。この「土台」の世界市場を、信越化学工業、SUMCO、台湾のグローバルウェハーズ、韓国のSKシルトロン、ドイツのシルトロニックの5社がほぼ独占し、上位5社で数量の約9割を握る。生成AIブームでデータセンター向け先端300mmウェハーは逼迫と値上げが続く一方、200mm以下の成熟品は在庫調整と中国勢の増産で価格が沈み、業界は「K字」に二極化した。本稿は5社の歴史・強み・課題を具体的に解説したうえで、SKシルトロン売却交渉の膠着やマイクロンによるグローバルウェハーズ支援といった2026年の最新動向を追い、シリコンバレーのVCがこの「AIのつる

Claude Code徹底解説。プランからセットアップ、各種.mdやMCPやCLIの利用、使い方のコツやテクニックまで。

Claude Code徹底解説。プランからセットアップ、各種.mdやMCPやCLIの利用、使い方のコツやテクニックまで。

Anthropicのターミナル発エージェント型コーディングツール「Claude Code」は、提供開始から1年で年換算売上高25億ドル(約3,875億円)を突破し、シリコンバレーのエンジニアから「最も愛されているAIツール」と評価されるに至った。本稿では、プランやインストール手順、GitLab連携、MCPとCLIの使い分け、サブエージェントやハーネス内部設計、各種.mdファイルの設計まで、PwC・KPMG・Blackstone連合との企業展開の実態と併せて、シリコンバレー目線で徹底解説する。

ヤマハの産業用マルチローター(ドローン)YMR-II(ワイエムアール・ツー)YMR-08/YMR-08AP 、産業用無人ヘリコプターFAZER R / FAZER R AP

ヤマハの産業用マルチローター(ドローン)YMR-II(ワイエムアール・ツー)YMR-08/YMR-08AP 、産業用無人ヘリコプターFAZER R / FAZER R AP

ヤマハ発動機は1987年に世界初の産業用無人ヘリコプター「R-50」を実用化し、日本の水稲防除を無人化した先駆者である。本稿は電動マルチローターのYMR-II、YMR-08/YMR-08APと、エンジン駆動の無人ヘリコプターFAZER R/FAZER R APを軸に、約40年の歩み、DJI・XAGとの競合、2025年9月の第二種型式認証取得、能登半島地震での物資輸送までを整理する。VC・投資家の視点から見ると、農業では中国製の電動ドローンに主戦場を侵食される一方、航続距離・積載量・防衛・災害という「エンジンでしか埋められない」領域へ軸足を移す構図が浮かび上がる。

Claude エンタープライズプランとは。監査ログ、コンプライアンスAPI、部署別ダッシュボード、分析API、SCIM、職場ツール用コネクタ、コストコントロール機能

Claude エンタープライズプランとは。監査ログ、コンプライアンスAPI、部署別ダッシュボード、分析API、SCIM、職場ツール用コネクタ、コストコントロール機能

Anthropic の「Claude エンタープライズプラン」は、生成AIを個人の生産性ツールから全社の統制対象へと引き上げるための管理レイヤーである。2025年8月の管理機能拡充を起点に、2026年に入って監査ログ、コンプライアンスAPI(60社超のセキュリティ製品と連携)、部署別ダッシュボードと分析API、モデル権限とコストコントロール、そしてMCPコネクターの認証一元管理(β版)が矢継ぎ早に投入された。本稿は、公式ドキュメントと日米のSIer・セキュリティベンダー・各紙の報道を突き合わせ、これらの機能を「セキュリティ/法務」「IT/FinOps」「ID/権限」という三つの統制プレーンとし

Meta、プレビュー版の動画生成AI Muse Video、画像生成AI Muse Image(ミューズ・イメージ)の提供を開始

Meta、プレビュー版の動画生成AI Muse Video、画像生成AI Muse Image(ミューズ・イメージ)の提供を開始

Metaは2026年7月7日、社内の新組織Meta Superintelligence Labs(MSL)が開発した初のメディア生成モデルとして、画像生成AI「Muse Image(ミューズ・イメージ)」を正式提供し、動画生成AI「Muse Video」を先行プレビューとして公開した。Muse ImageはすでにMeta AIアプリ・Instagram・WhatsAppで使え、Muse Videoは音声を同時生成する能力を見せつつ一般提供は「近日」とされる。無料の入口から広告クリエイティブへとつなぐ設計、Instagram写真を巡るプライバシー論争、そして年間最大1,450億ドル(約23兆円)

核融合スタートアップ、Helical Fusion(ヘリカルフュージョン) 。代表、田口 昂哉(たぐち たかや)

核融合スタートアップ、Helical Fusion(ヘリカルフュージョン) 。代表、田口 昂哉(たぐち たかや)

Helical Fusion(ヘリカルフュージョン)は、核融合科学研究所(NIFS)発の日本のスタートアップで、「ねじれたコイル」で磁場を作るヘリカル型(ステラレータ/ヘリオトロン型)の核融合炉で2030年代の実用発電を狙う。トカマク型と違ってプラズマに巨大な電流を流さず、24時間365日の定常運転に本質的に向く点を最大の武器とする。2026年4月にシリーズBの1stクローズで約27億円を調達し累計約98億円に達したほか、ニチアス・長谷虎グループ・瀬野汽船に続き2026年7月には準大手ゼネコンの安藤ハザマが「公式パートナー」として発電初号機の建設で基本合意した。個人投資家向けの「個別銘柄ファン

日本のロケットベンチャー特集

日本のロケットベンチャー特集

日本の民間ロケット開発は2026年に入り、資金調達と挫折が同時に噴き出す転換点を迎えた。インターステラテクノロジズがトヨタ系のウーブン・バイ・トヨタを筆頭に総額201億円のシリーズFを完了して国内未上場の宇宙スタートアップとして最大の調達額に達する一方、スペースワンの「カイロス」3号機は3度目の打ち上げ中断に終わり、有翼機を開発してきたSPACE WALKERは1月に破産した。本稿は、各社のサービスと技術を具体例から噛み砕いたうえで、1社1章で特徴と課題を整理し、シリコンバレーのVCや宇宙専門家、海外メディアが日本勢をどう見ているか、そして2026年から2030年にかけて何が「計測ポイント」に

AIガバナンスとMicrosoft Copilot Studio

AIガバナンスとMicrosoft Copilot Studio

Fortune 500の9割が利用するローコードAIエージェント基盤「Microsoft Copilot Studio」は、GPT-5系やClaude Opus 4.8などのマルチモデル化と自律エージェント化を急速に進める一方、従業員の約3割が非公認AIを業務利用するという「野良エージェント」リスクも顕在化させた。本記事はサービスの全体像と料金体系から説き起こし、Azure AI Foundry(現Microsoft Foundry)との役割分担、Claude Codeによるコードファースト開発、環境分離・DLP・監視・Purview統合という統制の各論までを一次情報で検証。日本のコンサル・S

フジクラ(5803)とアンリツ(6754)が進める次世代光通信を支える弱結合型マルチコア光ファイバの研究

フジクラ(5803)とアンリツ(6754)が進める次世代光通信を支える弱結合型マルチコア光ファイバの研究

生成AIの爆発的普及でデータセンターの通信容量が逼迫するなか、1本のガラスの中に複数の光の通り道(コア)を通す「マルチコア光ファイバ(MCF)」が次世代インフラの本命として急浮上している。光ファイバを「作る側」のフジクラ(5803)と、その品質を「測る側」のアンリツ(6754)は2025年6月、実用化の最有力候補である弱結合型4コアファイバについて、コア間の信号漏れ(クロストーク)を4つの測定方式で比較し結果が一致することを確認、OECC 2025で共同発表した。本稿は両社の生い立ちから現在の事業・強み・課題、そして世界の競争地図とVC・投資家の視点までを統合し、「なぜこの地味な研究がAI相場

富士通、Transformerの最大475倍。GPUを効率的に扱うLLMアーキテクチャ、PHOTON発表

富士通、Transformerの最大475倍。GPUを効率的に扱うLLMアーキテクチャ、PHOTON発表

富士通は2026年6月24日、大規模言語モデル(LLM)を少ないGPUで動かす新アーキテクチャ「PHOTON」を発表した。現在主流のTransformerが苦手とする「長い文章」と「多数の同時クエリ」の場面で、GPU1基あたりの出力トークン数(スループット)を最大475倍に高めるという。基となる論文はarXivに公開済みで、7月2日から米サンディエゴで開かれる自然言語処理のトップ会議ACL 2026の口頭発表に採択されている。本稿は、推論コストの経済性を投資判断の中心に据えるシリコンバレーのベンチャーキャピタル(VC)のレンズからこの成果を読み解き、「475倍」という数字の正確な中身、test

品川大規模再開発、TAKANAWA GATEWAY CITY(高輪ゲートウェイシティ)、都市OS ✕ 鉄道OS、デジタルツイン。JR東(9020)、京急(9006)、大林組(1802)、鉄建建設(1815)、西武HD(9024)、東京都競馬(9672)

品川大規模再開発、TAKANAWA GATEWAY CITY(高輪ゲートウェイシティ)、都市OS ✕ 鉄道OS、デジタルツイン。JR東(9020)、京急(9006)、大林組(1802)、鉄建建設(1815)、西武HD(9024)、東京都競馬(9672)

2026年3月28日、JR東日本が総事業費約6,100億円を投じた「TAKANAWA GATEWAY CITY」がグランドオープンした。街の本質は超高層ビル群ではなく、KDDIの「都市OS」とJR東日本の「鉄道OS」を接続し、Suicaと改札という他のデベロッパーが持ち得ないデータを都市運営に流し込む設計にある。だがリニアの品川開業は2036年以降、南北線延伸は2030年代半ばで、街は完成より10年早く開いた。JR東(9020)、京急(9006)、大林組(1802)、鉄建建設(1815)、西武HD(9024)、東京都競馬(9672)が、それぞれ異なるレバレッジでこの賭けに乗っている。

ランド&エクスパンド戦略とは

ランド&エクスパンド戦略とは

ランド&エクスパンド(Land & Expand)は、まず小さく安価な契約で顧客企業に「入り込み(Land)」、価値を実証してから同じ顧客の中で席数・機能・部門・製品を広げて売上を「拡大(Expand)」させるSaaSの成長戦略である。その成否を測る通信簿がネット・レベニュー・リテンション(NRR)で、Slackは上場時に143%、Zoomは上場前後に140%前後、Atlassianはクラウドで120%(FY2025)を記録し、営業組織を持たないフライホイールや40分の無料上限といった具体的な仕掛けで既存顧客からの増収を積み上げてきた。日本ではSmartHRが労務管理を入り口にタレントマネジメ

先進的なスマートシティ、TOYOTA Woven City(トヨタ・ウーブン・シティ)

先進的なスマートシティ、TOYOTA Woven City(トヨタ・ウーブン・シティ)

トヨタ自動車と子会社ウーブン・バイ・トヨタが静岡県裾野市の旧・東富士工場跡地に建設した実証都市「Toyota Woven City」が、2025年9月25日に第1期エリアを開業した。網の目状に織り込まれた3種類の道路と地下物流網を骨格に、「モビリティのテストコース」として日清食品・ENEOS・NTTなど異業種と「カケザン(掛け算)」の実証を進める。2026年半ばには約100人の住民「ウィーバーズ」が暮らし始めた同プロジェクトの全体像を、コンセプトから各協業の中身、そしてVC・アナリストが見る事業性の現在地まで多角的に読み解く。