産業・テクノロジー / 半導体サプライチェーン

半導体向け超純水の御三家、栗田工業(6370)、オルガノ(6368)、野村マイクロ・サイエンス(6254)、グローバル展開
半導体1枚をつくるのに、人の血液よりも純度の高い「超純水(UPW)」が大量に要る。その製造装置と運転を握るのが、栗田工業(6370)・オルガノ(6368)・野村マイクロ・サイエンス(6254)の日本「御三家」で、半導体向けでは栗田が世界シェア約2割と首位に立つ。2026年3月期は、栗田が営業利益583億円(前期比16.8%増)と本業好調の一方で米精密洗浄子会社の損失計上で純益が減り、オルガノは売上高1,776億円・純利益284億円で2年連続の過去最高、野村マイクロは大型案件の反動で4割超の減収という三者三様の決算となった。本稿は、超純水とは何かという基礎から、御三家の沿革と強み、ラピダスやTS