国際政治・資源/コモディティ市況

ペルー大統領選、日系で親鉱業投資の立場のケイコ・フジモリ氏当選濃厚。恩恵受ける鉱山(銅・亜鉛・金)セクター。三菱商事(8058)、住友金属鉱山(5713)、住友商事(8053)、三井金属鉱業(5706)、三井物産(8031)、コマツ(6301)
2026年6月7日に行われたペルー大統領選の決選投票で、日系3世で親鉱業・親外資の右派、ケイコ・フジモリ氏が得票率50.12%対49.88%、わずか4万4,588票差で勝利を確実にした。世界2〜3位の銅生産国ペルーの政権が「契約見直し・国家管理」を掲げた左派ではなく、規制安定と投資促進を掲げるフジモリ氏に渡る公算が大きいことは、アンデス銅・亜鉛権益を握る日本の資源・商社株にとって政治リスクの後退を意味する。本稿は、ケジャベコ40%とアンタミナ10%を持つ三菱商事(8058)、セロベルデ21%の住友勢(5713・8053)、チリ銅とペルー亜鉛を持つ三井勢(8031・5706)、そして「誰が勝って