企業分析/エネルギー・次世代太陽電池

軽量、高透過、低コスト「OPV(有機薄膜太陽電池)」。BIPV(建築一体型太陽光発電)、IoT向け、農業分野など。繊維商社GSIクレオス(8101)
有機半導体を発電材料に使うOPV(有機薄膜太陽電池)は、1平方メートルあたり0.5キログラム前後という軽さと、光を透過しながら発電できる半透明性を武器に、シリコン型もペロブスカイト型も置けなかった「窓ガラス」という面を狙う。プラモデル塗料「Mr.カラー」で知られる繊維商社GSIクレオス(東証プライム・8101)は2026年4月、ブラジルのOPV製造大手PHDとの合弁会社ウロボロス・パワー・ハーベスティングを川崎市に設立し、2029年度以降の国内量産を目指すと表明した。研究室では21%の認証効率が報告される一方、公式チャートの記録は19.4%、そして実際に買える製品の効率は7〜8%にとどまる。欧