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ものづくりを効率化するミスミ、AI部品調達プラットフォームmeviy(メビー)とは

ものづくりを効率化するミスミ、AI部品調達プラットフォームmeviy(メビー)とは

ミスミグループ本社が展開するmeviy(メビー)は、機械部品の3D CADデータをブラウザにアップロードするだけでAIが1分で価格と出荷日を返し、最短1日で部品を出荷するプラットフォームである。2026年3月期の売上高は177億円、累計利用者は24万人に達し、Fictivやエコノミーシリーズなどを含む「デジタルモデルシフト」全体では642億円(前年比81.6%増)まで拡大した。2026年7月31日にはミスミが2027年3月期の営業利益見通しを670億円へ上方修正し、株価は一時的に52週高値圏へと押し上げられている。一方で北米ではmeviyの単独サービスを2026年4月に停止しFictivへ一本

1泊75万円のスイート。超高級リゾートでのOpenAIのインフルエンサー招待イベント「サマー・クラブ(Summer Club)」が大炎上

1泊75万円のスイート。超高級リゾートでのOpenAIのインフルエンサー招待イベント「サマー・クラブ(Summer Club)」が大炎上

OpenAIが7月31日からの週末にニューヨーク州の高級リゾートで開いた初のインフルエンサー招待旅行「Summer Club」が炎上した。参加した約30人のクリエイターは投稿を次々と削除している。この一件を、Reddit株、TBPN買収、AP・FT・Axiosとのライセンス網、1億ドル(約158億円)規模のスーパーPACへと連なる世論への働きかけの一部として、シリコンバレーVCの視点から読み解く。

特集 NTT IOWN(アイオン)構想 光電融合プレイヤー企業 34選

特集 NTT IOWN(アイオン)構想 光電融合プレイヤー企業 34選

NTTが2019年に掲げたIOWN構想は、2026年度に光電融合デバイス「PEC-2」を搭載した102.4テラビット毎秒のスイッチを商用投入する段階に入り、構想から製品へと軸足を移した。だが同じ2026年、NVIDIAとBroadcomはCo-Packaged Optics(CPO)の量産を開始し、光電融合の主導権争いは日米の全面戦に発展している。本稿はIOWNの中身とロードマップを整理したうえで、光コネクタから前工程材料、計測、光チップ、メモリまで、この産業を実際に動かしている34社を一社ずつ点検する。そのうえで業界の競合構図、タイムライン、そして投資家がどこを見ているかを、VCの視点で統合

住友電設(1949)と名古屋工業大学、最悪の温室効果ガスと呼ばれるSF6ガス(六フッ化硫黄)から、純度99%以上の半導体研磨などに重要な高純度蛍石の生成に成功。年間3.2トン生産へ

住友電設(1949)と名古屋工業大学、最悪の温室効果ガスと呼ばれるSF6ガス(六フッ化硫黄)から、純度99%以上の半導体研磨などに重要な高純度蛍石の生成に成功。年間3.2トン生産へ

住友電設(証券コード1949)と名古屋工業大学・安井晋示教授の研究チームが、電力設備の絶縁ガスとして使われる六フッ化硫黄(SF6)から純度99%以上の高純度蛍石(フッ化カルシウム/CaF₂)を生み出す固定化処理技術を確立し、富山県高岡市で年間3.2トンの生産能力を持つ大型プラントの立ち上げに入った。SF6はCO₂の約2万3,500倍という「最悪の温室効果ガス」であり、これを半導体やフッ素樹脂の原料へ再資源化する試みは、温暖化対策と、原料を中国に大きく依存するフッ素資源の経済安全保障を同時に満たす点で注目される。本記事では技術の中身、蛍石と半導体サプライチェーンの全体像、SF6規制の潮流、そして

日立、AI駆動型のSIの全工程をAIエージェントが行うインテグレーションプラットフォーム、Agentic AI Integration Platformを発表

日立、AI駆動型のSIの全工程をAIエージェントが行うインテグレーションプラットフォーム、Agentic AI Integration Platformを発表

日立製作所は2026年7月24日、SI(システムインテグレーション)の全工程にAIエージェントを配置する「Agentic AI Integration Platform」を発表した。社内検証では要件定義で最大240倍、設計〜テストで13人月を10.5時間に短縮する約200倍の生産性向上を実証したという。システム開発のAI活用率を60%から早期に100%へ引き上げ、2027年度に工程全体で生産性30%向上を目指す。人月商売の根幹に、日立自身が刃を入れる宣言でもある。

テスラ蓄電池Powerwall 3とは

テスラ蓄電池Powerwall 3とは

テスラの家庭用蓄電池Powerwall 3は、13.5kWhの電池に11.5kWのハイブリッドインバーターを内蔵した「太陽光と蓄電池の統合システム」であり、2025年下期には米EnergySageマーケットプレイスで見積もりシェア61%を占める最量販機となった。一方、2026年4〜6月期のテスラのエネルギー部門は売上高31億3,900万ドル(約4,930億円)と前年同期比13%増を確保しながら、粗利益率が前四半期の39.5%から20.4%へ急落した。米国では2025年末に住宅向け30%税額控除(25条D)が失効し、世界の系統用蓄電池では2025年にBYDがテスラを抜いて首位に立つなど、Powe

Google 音楽生成AI、Lyria 3.5を発表。豊かな楽曲性の向上と、歌詞やボーカルの強化

Google 音楽生成AI、Lyria 3.5を発表。豊かな楽曲性の向上と、歌詞やボーカルの強化

Googleは2026年7月29日、音楽生成AIの最新モデル「Lyria 3.5」を発表し、音楽制作サービス「Google Flow Music」で提供を開始した。改善点は楽曲性・歌詞・ボーカル・クリエイティブコントロールの4点で、最大3分の日本語ボーカル付き楽曲も生成できる。Lyria 3(2月)、Lyria 3 Pro(3月)に続く5か月半で3世代目の投入であり、背景にはAI音楽スタートアップRiffusion/ProducerAIの買収がある。一方で第三者ベンチマークではSunoに後れを取り、学習データを巡る訴訟も進行中で、Googleの強みは音楽性そのものよりも流通網と電子透かしにある

Oracle、RDBMSの雄からGPUクラウドへのピボット

Oracle、RDBMSの雄からGPUクラウドへのピボット

創業49年のデータベース企業オラクルが、AI向けGPUクラウドの「大家」へと変貌している。2026年5月期の受注残は前年比363%増の6,380億ドル(約100兆円)に達した一方、設備投資557億ドルでフリーキャッシュフローはマイナス237億ドルに転落した。S&Pは7月に格付けをBBB−へ下げ、株価は最高値から6割超下落している。粗利70%のソフト会社が粗利十数%のインフラ会社に変わる過程を、投資家の視点で読み解く。

コンサルツール大全 PEST分析、5 Force、4P、3C、VRIO、成長マトリクス、戦略キャンパス、PPM、バリューチェーン、7S、MECE、ECRS、BMC

コンサルツール大全 PEST分析、5 Force、4P、3C、VRIO、成長マトリクス、戦略キャンパス、PPM、バリューチェーン、7S、MECE、ECRS、BMC

PEST、5フォース、3C、VRIO、ブルー・オーシャン戦略、ビジネスモデルキャンバスといった経営戦略の「定番フレームワーク」を、それぞれの生い立ちと具体例からじっくり解説し、そのうえで「生成AIがSWOTを数秒で埋める2026年に、これらの型はまだ価値を持つのか」という問いへ接続する。フレームワークを載せる器であるMiro・Canva・NotionのSaaS資金地図、これらの型を生んだマッキンゼー・BCG・ベイン自身のAIによる変貌、そしてFoundation CapitalやSequoiaが唱える「サービス・アズ・ソフトウェア(Services-as-Software)」という総額745兆

IOWN構想を支えるネットワークOS、ACCESS(4813)子会社IP Infusion(アイピーインフュージョン) OcNOS(オクノス)とは

IOWN構想を支えるネットワークOS、ACCESS(4813)子会社IP Infusion(アイピーインフュージョン) OcNOS(オクノス)とは

NTTのIOWN構想で使われる400Gbpsデータセンター間接続の中核ソフトウェアは、東証プライム上場のACCESS(4813)が100%保有する米国子会社IP Infusionが開発するネットワークOS「OcNOS」である。2026年7月22日、清原達郎氏の売却により、IOWN目的で資本業務提携しているNTTがACCESSの筆頭株主となった。一方でACCESSは、そのIP Infusionを舞台とした長期の会計不正により2025年8月から特別注意銘柄に指定され、流通株式時価総額もプライム基準を割り込んでいる。世界最高水準の技術資産と、上場廃止リスクを抱えた親会社という極端な非対称性が、この会

軽量、高透過、低コスト「OPV(有機薄膜太陽電池)」。BIPV(建築一体型太陽光発電)、IoT向け、農業分野など。繊維商社GSIクレオス(8101)

軽量、高透過、低コスト「OPV(有機薄膜太陽電池)」。BIPV(建築一体型太陽光発電)、IoT向け、農業分野など。繊維商社GSIクレオス(8101)

有機半導体を発電材料に使うOPV(有機薄膜太陽電池)は、1平方メートルあたり0.5キログラム前後という軽さと、光を透過しながら発電できる半透明性を武器に、シリコン型もペロブスカイト型も置けなかった「窓ガラス」という面を狙う。プラモデル塗料「Mr.カラー」で知られる繊維商社GSIクレオス(東証プライム・8101)は2026年4月、ブラジルのOPV製造大手PHDとの合弁会社ウロボロス・パワー・ハーベスティングを川崎市に設立し、2029年度以降の国内量産を目指すと表明した。研究室では21%の認証効率が報告される一方、公式チャートの記録は19.4%、そして実際に買える製品の効率は7〜8%にとどまる。欧

3Dプリンター製造。ニコン(7731)、DMG森精機 (6141)、ローランド ディー.ジー. (6789)、ミマキエンジニアリング(6638)

3Dプリンター製造。ニコン(7731)、DMG森精機 (6141)、ローランド ディー.ジー. (6789)、ミマキエンジニアリング(6638)

世界のアディティブ・マニュファクチャリング(AM=3Dプリンター)市場は2025年に242億ドル(約3.9兆円)へ達したが、成長率は前年比10.9%まで鈍化し、Wohlers Reportは「成熟期入り」と評した。米国では2020〜2021年にSPACで上場したDesktop Metalが2025年に連邦破産法を申請し、Nano Dimensionが束ねた資産は投げ売りされるなど、業界は激しい淘汰局面にある。本稿はこの潮流を軸に、金属AMで906億円の減損を計上したニコン、切削と積層を1台に統合するDMG森精機、2024年にMBOで上場廃止となったローランドDG、フルカラー造形でニッチ首位に立

タイ東北部では日常食、タンパク質が豊富なスーパーフード、ウキクサ科ウォルフィア(Wolffia)。北海道大学発のフードテックFloatmeal、NZ生まれの代表北村 もあな

タイ東北部では日常食、タンパク質が豊富なスーパーフード、ウキクサ科ウォルフィア(Wolffia)。北海道大学発のフードテックFloatmeal、NZ生まれの代表北村 もあな

タイ北部・東北部で「ผำ」「ไข่น้ำ(水の卵)」と呼ばれ100年以上食べられてきたウキクサ科の極小植物ウォルフィアが、代替タンパク質の本命として浮上している。乾燥重量の4割前後がタンパク質で、大豆比で水は230分の1、土地は63分の1。量産に挑む北海道大学発Floatmealを率いるのは、ニュージーランド生まれ・オーストラリア育ちで北極海を研究していた北村もあな氏だ。タイの食文化、彼女の生い立ちと創業経緯、そして代替タンパク質投資がピークの18%に縮んだ市場でVCがこの会社をどう採点するかを掘り下げる。

Higgsfield Games with Claude Fable 5、サービス開始

Higgsfield Games with Claude Fable 5、サービス開始

AI動画・画像生成のHiggsfield(ヒッグスフィールド)が、Anthropicが6月9日に一般公開した最上位モデル「Claude Fable 5」と組み合わせて、たった一つのプロンプトから遊べるマルチプレイヤー・ゲームを生成・公開できる新機能「Higgsfield Games」を投入した。Fable 5がアイデアを調査してゲームのロジックと物語を書き、Higgsfieldがキャラクターや背景などのアセットを生成し、ブラウザで遊べる共有リンクまで自動で用意する。本稿では、サービスの中身と料金、各社の報道とクリエイターの反応を一次情報で検証したうえで、「作れる」と「面白い」のあいだに残る溝を