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Replit、9Bドル評価で400M調達――バイブコーディングの時代を牽引
クラウド開発プラットフォームのReplitがGeorgian Partners主導のシリーズDで4億ドル(約600億円)を調達し、企業評価額は90億ドル(約1.35兆円)に到達した。わずか6ヶ月で評価額が30億ドル(約4,500億円)から3倍に跳ね上がった背景には、4,000万人超のユーザー基盤、Fortune 500企業の85%が採用する圧倒的な普及率、そしてFY2025で2億4,000万ドル(約360億円)の売上実績がある。「バイブコーディング」という新たなパラダイムを体現する同社は、2026年末までにARR10億ドル(約1,500億円)を目指す。
Meta、自社AI半導体MTIA 4世代ロードマップを発表――Nvidia依存脱却へ
Metaが自社開発AI半導体「MTIA」シリーズの4世代にわたるロードマップを公開した。MTIA 300(量産中)、400「Iris」(ラボテスト段階)、450「Arke」、500「Astrid」の4チップを約6ヶ月ごとにリリースする。RISC-VアーキテクチャをベースにBroadcomとTSMCと協業し、生成AI推論に特化した設計でNvidia GPU依存からの脱却を図る。ただし学習用途では引き続きNvidia Blackwellを使用し、これは「置き換え」ではなく「多様化」の戦略である。
ヤン・ルカン率いるAMI Labs、10億ドルのシード資金で世界モデル開発へ――LLM全盛時代への逆張りが歴史的資金を集める
AIのパイオニアであるヤン・ルカン氏が率いるAMI Labs(Artificial Machine Intelligence Labs)が、欧州史上最大となる10.3億ドル(約1,545億円)のシードラウンドを完了した。プレマネー評価額は35億ドル(約5,250億円)。Bezos Expeditions、Nvidia、Samsung、Temasekらが出資し、JEPA(Joint Embedding Predictive Architecture)を核とした「世界モデル」の開発に乗り出す。この調達は、わずか3日間で60億ドル(約9,000億円)超がAI分野に投じられた歴史的な1週間の中核を成す出来事であり、フィジカルAIとバイブコーディングが「エスケープベロシティ」に達しつつあることを象徴している。
