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シリコンバレーの最前線を、確かなソースで。

AI開発・エージェント

AI を業務で使うための技術。エージェント、RAG、コーディング支援、評価、MCP や MHS のような相互運用の標準、プロンプト設計、AI 運用の実務。『どう作るか・どう使うか』が主題のもの。

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SHEIN(シーイン)正念場、評価額16兆円から4.1兆円へ約73%減。NY・ロンドンに振られ、3年越しの上場は香港へ

SHEIN(シーイン)正念場、評価額16兆円から4.1兆円へ約73%減。NY・ロンドンに振られ、3年越しの上場は香港へ

中国発のアパレルEC「SHEIN」が8月24日、香港でのIPOの申し込み受け付けを始めた。会社の値札は260億〜270億ドル(約4.1兆〜4.3兆円)で、2022年につけた982億ドル(約15.6兆円)から7割超下がった。米国のデミニミス廃止とEUの新関税で増収率は41%から1.1%へ失速し、直近四半期は赤字に転落。目論見書は、172億ドルの優先株が流動負債に振り替わり、上場が遅れるほど支払い率が8%から12%へ上がる資本構成を明かした。価格決定は8月31日、上場は9月1日。

Anthropic(アンソロピック)、異次元の成長。四半期売上は前年14倍、初の四半期営業黒字。10月には評価額2兆ドル(約319兆円)でのIPOを計画と報道

Anthropic(アンソロピック)、異次元の成長。四半期売上は前年14倍、初の四半期営業黒字。10月には評価額2兆ドル(約319兆円)でのIPOを計画と報道

Bloombergが2026年8月14日、投資家向け資料をもとにAnthropicの第2四半期(4〜6月)売上が115億ドル(約1.8兆円)超に達し、前年同期の7億8,700万ドル(約1,255億円)から14倍超に伸びたと報じた。同四半期は「調整後営業利益」が黒字化しており、創業以来初の四半期営業黒字となる。前日にはFinancial Timesが、投資家が10月のIPOで2兆ドル(約319兆円)超の評価額を見込んでいると報道。実現すれば史上最大の株式公開となる。本稿はClaudeという製品の中身から、OpenAI・Googleで続く人材流出、創業からの歩み、そしてVCと投資家が次に何を「計測

日立、AI駆動型のSIの全工程をAIエージェントが行うインテグレーションプラットフォーム、Agentic AI Integration Platformを発表

日立、AI駆動型のSIの全工程をAIエージェントが行うインテグレーションプラットフォーム、Agentic AI Integration Platformを発表

日立製作所は2026年7月24日、SI(システムインテグレーション)の全工程にAIエージェントを配置する「Agentic AI Integration Platform」を発表した。社内検証では要件定義で最大240倍、設計〜テストで13人月を10.5時間に短縮する約200倍の生産性向上を実証したという。システム開発のAI活用率を60%から早期に100%へ引き上げ、2027年度に工程全体で生産性30%向上を目指す。人月商売の根幹に、日立自身が刃を入れる宣言でもある。

Marp、マークダウンから編集可能なPowerPointスライドを作成するOSS。Claude Codeとの相性も最高なMarp CLIとは

Marp、マークダウンから編集可能なPowerPointスライドを作成するOSS。Claude Codeとの相性も最高なMarp CLIとは

Markdownを書くだけでスライドが完成するOSS「Marp」が、AIコーディングエージェント時代の追い風を受けて再評価されている。2025年1月にCLI v4.1.0へ実験的に搭載された「編集可能なPowerPoint出力」、82万インストールに達したVS Code拡張、そしてClaude Codeでデザインテンプレートを事前に作り込み、以後はテンプレート指定だけでスライドを量産するワークフローまで、エコシステムの全体像を一次情報で検証する。評価額数十億ドルのAIスライドSaaSがひしめく市場で、VC資金ゼロの「週末OSS」が任されつつある役割も追った。

科学研究に特化したAIワークベンチ、Claude Science(クロード・サイエンス)

科学研究に特化したAIワークベンチ、Claude Science(クロード・サイエンス)

Anthropicが2026年6月30日に発表した「Claude Science」は、散在する研究ツールを一つの作業台(ワークベンチ)に統合したAIアプリである。新モデルではなく既存のClaude Opus 4.8上で動き、60以上の科学データベース直結、マルチエージェント、ネイティブ可視化、計算資源統合を柱とする。本稿は製品の中身を具体例から解説し、OpenAI・Googleとの三つ巴、そしてシリコンバレーのVCが読む「biotech AIの大統合」という構図までを一気通貫で読み解く。

Windsurf、DevinのAIコーディングのCognition AI CEO Scott Wu(スコット・ウー)、シリーズDで10億ドル(約1,600億円)調達

Windsurf、DevinのAIコーディングのCognition AI CEO Scott Wu(スコット・ウー)、シリーズDで10億ドル(約1,600億円)調達

自律型AIソフトウェアエンジニア「Devin」と、買収したAIコーディングIDE「Windsurf」(2026年6月より「Devin Desktop」に改称)を擁するCognition AIが、2026年5月27日にシリーズDで10億ドル(約1,600億円)超を調達し、企業価値(ポストマネー)は260億ドル(約4兆1,600億円)に達した。Lux Capital・General Catalyst・8VCが共同リードした本ラウンドは、わずか8か月前の102億ドル評価から2.5倍超の跳躍である。CEOは競技プログラミングの世界で史上まれな満点を叩き出した「神童」Scott Wu(スコット・ウー)。

Claude Code徹底解説。プランからセットアップ、各種.mdやMCPやCLIの利用、使い方のコツやテクニックまで。

Claude Code徹底解説。プランからセットアップ、各種.mdやMCPやCLIの利用、使い方のコツやテクニックまで。

Anthropicのターミナル発エージェント型コーディングツール「Claude Code」は、提供開始から1年で年換算売上高25億ドル(約3,875億円)を突破し、シリコンバレーのエンジニアから「最も愛されているAIツール」と評価されるに至った。本稿では、プランやインストール手順、GitLab連携、MCPとCLIの使い分け、サブエージェントやハーネス内部設計、各種.mdファイルの設計まで、PwC・KPMG・Blackstone連合との企業展開の実態と併せて、シリコンバレー目線で徹底解説する。

AIガバナンスとMicrosoft Copilot Studio

AIガバナンスとMicrosoft Copilot Studio

Fortune 500の9割が利用するローコードAIエージェント基盤「Microsoft Copilot Studio」は、GPT-5系やClaude Opus 4.8などのマルチモデル化と自律エージェント化を急速に進める一方、従業員の約3割が非公認AIを業務利用するという「野良エージェント」リスクも顕在化させた。本記事はサービスの全体像と料金体系から説き起こし、Azure AI Foundry(現Microsoft Foundry)との役割分担、Claude Codeによるコードファースト開発、環境分離・DLP・監視・Purview統合という統制の各論までを一次情報で検証。日本のコンサル・S

ComfyUIをClaude Codeから操れるComfy MCP徹底解説

ComfyUIをClaude Codeから操れるComfy MCP徹底解説

画像・動画・3D・オーディオ生成の標準基盤となったComfyUIが、2026年6月29日にAIエージェント向けの公式接続層「Comfy MCP」を公開ベータで投入した。Claude CodeやClaude Desktopに自然言語で指示するだけで、ノードグラフを一切触らずクラウドGPU上でワークフローを構築・実行・共有できる。本稿はComfyUIの基礎から、Comfy Cloud MCP・Comfy Partner MCP・Comfy CLI・Comfy Skillsの四本柱とローカル派のartokun/comfyui-mcp、実務の勘所と今後の展望までを一次情報で徹底解説する。

シフトレフト(Shift-left)とDevSecOpsを徹底マスター

シフトレフト(Shift-left)とDevSecOpsを徹底マスター

「リリース直前の脆弱性診断で大量の指摘が出て、修正のために本番を1か月延期する」――この光景を過去のものにする思想がシフトレフト(Shift-left)であり、それを開発・運用プロセスに組み込んだ実践がDevSecOpsである。2025年9月のnpm大規模サプライチェーン攻撃、2026年1月に確定したOWASP Top 10:2025での「ソフトウェアサプライチェーンの不備」新設、EUサイバーレジリエンス法(CRA)の段階適用開始により、セキュリティ検査を開発の「左側(=上流)」へ寄せる動きは一気に実務要件へと変わった。本稿では、従来型の脆弱性診断との違いから、SAST・DAST・SCA・IA

日本のエンタープライズへのMicrosoft Copilot導入とLLMのガバナンス

日本のエンタープライズへのMicrosoft Copilot導入とLLMのガバナンス

Microsoft 365 Copilotの有料シートは2026年4月末時点で全世界2,000万を超え、日本でも住友商事や日本製鉄、九州電力などが全社展開を完了した。導入の主戦場は「使わせる」段階から、アクセス権限の過剰共有対策やモデル選択、エージェント管理までを含む「LLMガバナンス」の設計へ移っている。本記事は、導入の全体フロー、ガバナンスの考え方、Azureを含むシステム構成のベストプラクティス、日本の大企業の実例と構築手順、国内コンサル・SIerの動向、そして2026年後半以降に計測される動きまでを、実際にAI導入を担う実務者の視点で統合的に解説する。

徹底解剖、Claude Agent SDK(旧称:Claude Code SDK)の機能詳細

徹底解剖、Claude Agent SDK(旧称:Claude Code SDK)の機能詳細

Claude Agent SDK は、コーディング支援ツール Claude Code の中核エンジン——自律エージェントループ、組み込みツール群、コンテキスト管理、権限システム——を、自社の Python / TypeScript プログラムから直接駆動できるライブラリである。2025年9月29日に「Claude Code SDK」から改称され、いまや Anthropic 自身の社内エージェントの大半を支える汎用基盤へと位置づけが広がった。本稿は、ファイル操作・Bash・検索といった組み込みツールから、Monitor によるバックグラウンド監視、Web ツール、対話を差し込む AskUserQ

フルマネージドRAGサービス、Amazon Bedrock Managed Knowledge Base提供開始

フルマネージドRAGサービス、Amazon Bedrock Managed Knowledge Base提供開始

AWSは2026年6月17日、ニューヨークで開催した「AWS Summit New York City」のキーノートで、検索拡張生成(RAG)のパイプライン全体を丸ごと請け負うフルマネージドサービス「Amazon Bedrock Managed Knowledge Base」の一般提供(GA)を発表した。ベクトルデータベースの構築や埋め込みモデルの選定、再ランク付けといった従来は開発者が自前で組み上げていた構成要素を単一の「マネージド・プリミティブ」へ集約し、数行のコードで社内データに根ざした生成AIエージェントを動かせるようにした点が核心である。本稿では、RAGの基礎から本サービスの具体的な

業務システムにおけるヒューマン・イン・ザ・ループ(HITL)、ヒューマン・オン・ザ・ループ(HOTL)、ヒューマン・アウト・オブ・ザ・ループ(HOOTL)の効果的な設計

業務システムにおけるヒューマン・イン・ザ・ループ(HITL)、ヒューマン・オン・ザ・ループ(HOTL)、ヒューマン・アウト・オブ・ザ・ループ(HOOTL)の効果的な設計

AIエージェントが業務システムの中で実際に「行動」する2026年、設計の主役は「人間をループのどこに置くか」へ移った。本稿は、一件ごとに人間が承認するHITL、人間が監督し必要時に介入するHOTL、人間が介在しない完全自律のHOOTLという三つのモードを自律型兵器規制に由来する定義から整理し、各モードのベストプラクティス、人とAIの分業設計、LangGraphやSierra・Mercorなどのサービスと資金の流れ、McKinsey・Gartner・a16zらシリコンバレーの論調、自動化バイアスやガバナンスの遅れという課題と今後のタイムラインまでを一本の地図として描く。