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画像・動画・音楽AI

画像・動画・音楽・音声・3D を生成または加工するサービスと、その専業企業。Sora、Suno、ElevenLabs、Higgsfield のような生成サービスが主題のもの。基盤モデル本体の発表が主題なら AIモデル・LLM に入れる。

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Google 音楽生成AI、Lyria 3.5を発表。豊かな楽曲性の向上と、歌詞やボーカルの強化

Google 音楽生成AI、Lyria 3.5を発表。豊かな楽曲性の向上と、歌詞やボーカルの強化

Googleは2026年7月29日、音楽生成AIの最新モデル「Lyria 3.5」を発表し、音楽制作サービス「Google Flow Music」で提供を開始した。改善点は楽曲性・歌詞・ボーカル・クリエイティブコントロールの4点で、最大3分の日本語ボーカル付き楽曲も生成できる。Lyria 3(2月)、Lyria 3 Pro(3月)に続く5か月半で3世代目の投入であり、背景にはAI音楽スタートアップRiffusion/ProducerAIの買収がある。一方で第三者ベンチマークではSunoに後れを取り、学習データを巡る訴訟も進行中で、Googleの強みは音楽性そのものよりも流通網と電子透かしにある

Higgsfield Games with Claude Fable 5、サービス開始

Higgsfield Games with Claude Fable 5、サービス開始

AI動画・画像生成のHiggsfield(ヒッグスフィールド)が、Anthropicが6月9日に一般公開した最上位モデル「Claude Fable 5」と組み合わせて、たった一つのプロンプトから遊べるマルチプレイヤー・ゲームを生成・公開できる新機能「Higgsfield Games」を投入した。Fable 5がアイデアを調査してゲームのロジックと物語を書き、Higgsfieldがキャラクターや背景などのアセットを生成し、ブラウザで遊べる共有リンクまで自動で用意する。本稿では、サービスの中身と料金、各社の報道とクリエイターの反応を一次情報で検証したうえで、「作れる」と「面白い」のあいだに残る溝を

Meta、プレビュー版の動画生成AI Muse Video、画像生成AI Muse Image(ミューズ・イメージ)の提供を開始

Meta、プレビュー版の動画生成AI Muse Video、画像生成AI Muse Image(ミューズ・イメージ)の提供を開始

Metaは2026年7月7日、社内の新組織Meta Superintelligence Labs(MSL)が開発した初のメディア生成モデルとして、画像生成AI「Muse Image(ミューズ・イメージ)」を正式提供し、動画生成AI「Muse Video」を先行プレビューとして公開した。Muse ImageはすでにMeta AIアプリ・Instagram・WhatsAppで使え、Muse Videoは音声を同時生成する能力を見せつつ一般提供は「近日」とされる。無料の入口から広告クリエイティブへとつなぐ設計、Instagram写真を巡るプライバシー論争、そして年間最大1,450億ドル(約23兆円)

Relic、サムライインキュベートを中心とし、地銀、VC、行政機関など18組織で構成。北陸のスタートアップ支援組織、北陸STARTUP RUNWAY発足

Relic、サムライインキュベートを中心とし、地銀、VC、行政機関など18組織で構成。北陸のスタートアップ支援組織、北陸STARTUP RUNWAY発足

2026年6月29日、事業共創カンパニーのRelicと、全国各地で地域スタートアップ支援網「STARTUP RUNWAY」を展開してきたサムライインキュベートを中核に、北陸3県(富山・石川・福井)の地方銀行・ベンチャーキャピタル(VC)・行政機関など18組織が連携する「北陸スタートアップランウェイ(北陸STARTUP RUNWAY)」が発足した。2020年の中四国を皮切りに広がった同ネットワークにとって北陸は9番目のエリアにあたり、Relicの発表によれば、これで全国を面で覆う支援網が完成したことになる。参画機関は、VC・金融機関のコミュニケーショングループを通じた案件共有と協調出資、「北陸S

Google I/O開催。あらゆるインプットに対応した動画生成「Gemini Omni」を発表。Gemini 3.5 Proは来月にも登場予定。

Google I/O開催。あらゆるインプットに対応した動画生成「Gemini Omni」を発表。Gemini 3.5 Proは来月にも登場予定。

GoogleはMountain Viewにある本社隣接地で2026年5月19日と20日の2日間、年次開発者会議「Google I/O 2026」を開催した。基調講演では、テキスト・画像・音声・動画のあらゆる入力から映像を生成する新モデル「Gemini Omni」と、6月にも投入予定のフラッグシップ「Gemini 3.5 Pro」を発表。同時にエージェント開発基盤「Antigravity 2.0」、24時間稼働するパーソナルAIエージェント「Gemini Spark」、Samsungと組んだAndroid XRスマートグラスなどを束ねて投入し、CEOのスンダー・ピチャイは「エージェントGemin

ElevenLabs CEO ポーランド出身、Mati Staniszewski(マテウシュ・マティ・スタニシェフスキー)

ElevenLabs CEO ポーランド出身、Mati Staniszewski(マテウシュ・マティ・スタニシェフスキー)

ポーランド出身の31歳、Mati Staniszewski(マテウシュ・マティ・スタニシェフスキー)が共同創業した音声AIスタートアップ ElevenLabs は、2026年2月に Sequoia Capital がリードする5億ドル(約775億円)のシリーズDで評価額110億ドル(約1兆7,050億円)に到達した。同年5月にはARRが5億ドル(約775億円)を突破し、BlackRock や NVIDIA、Jamie Foxx らが追加投資家として加わった。本稿では、ワルシャワの吹替の不満から始まったプロダクトの原点、Imperial College・BlackRock・Palantir を経

音楽生成AIのトップ、Suno CEO マイキー・シュルマン(Mikey Shulman)

音楽生成AIのトップ、Suno CEO マイキー・シュルマン(Mikey Shulman)

ハーバードで量子コンピューティングを修めた物理学者マイキー・シュルマンが率いる音楽生成AIスタートアップ Suno は、2026年2月に2百万人の有料会員と3億ドル(約450億円)のARRを達成、5月初旬には50億ドル(約7,500億円)超の評価額でシリーズDの最終調整に入った。本稿ではシリコンバレーVCがどのようにこの急成長を読み解いているか、3大レーベル訴訟の現在地、そして物議を呼ぶ「音楽業界のオゼンピック」発言まで、シュルマン本人と Suno の現在地を多角的に検証する。

巨額の赤字、Sora2サービス終了

巨額の赤字、Sora2サービス終了

OpenAIのAI動画生成サービス「Sora 2」が2026年3月24日にサービス終了を発表した。1日あたり約1,500万ドル(約22億5,000万円)の推論コストに対し、累計アプリ内課金収入はわずか約210万ドル(約3億1,500万円)。Soraの生みの親Bill Peebles氏自身が「経済性は完全に持続不可能」と認めていた。OpenAI全体では2026年の予想損失が140億ドル(約2兆1,000億円)、HSBCは「2,070億ドル(約31兆500億円)の資金不足」と警告する。この危機の中で、3つのプレイヤーの明暗が鮮明に分かれつつある。Microsoftは130億ドル超(約1兆9,500億円超)を投じたOpenAIから静かに距離を置き、Anthropicに年間5億ドル(約750億円)を支出してClaudeを自社製品に統合する「分散投資」を開始。さらにOpenAIがAzure契約を裏切ってAmazon AWSと500億ドル超(約7兆5,000億円超)の契約を締結したことに対し訴訟を検討——130億ドルの投資で得た27%の持分(約1,350億ドル=約20兆2,500億円相当)を守りつつ、OpenAI依存から脱却する冷徹な戦略だ。対照的にソフトバンクグループは累計610億ドル(約9兆1,500億円)をOpenAIに投じ、Stargateプロジェクトで5,000億ドル(約75兆円)を計画するが、2025年12月には225億ドル(約3兆3,750億円)の資金繰りに奔走していた。OpenAIのIPO成功に全てを賭ける「一本賭け」は、Vision Fund時代のWeWorkの記憶を呼び起こす。そしてOpenAI自身は、Google TPUに対して4倍のコスト不利を抱えるNvidia GPU依存のインフラで、Anthropicにエンタープライズ市場シェアを27%対40%と逆転され、最大の支援者Microsoftとは法的紛争寸前——Sora 2の終了は単なるプロダクト撤退ではなく、AI業界の地殻変動を象徴する出来事だ。