
宇宙ゴミ(スペースデブリ)の除去サービス、アストロスケールホールディングス(186A)。先行投資が重い負担となるが売上収益2.4倍と急成長
アストロスケールホールディングス(東証グロース・186A)の2026年4月期は、売上収益が前期比141.8%増の59億4,000万円と2.4倍に伸び、売上総利益が上場後はじめて通期黒字に到達した。一方で営業損失99億7,500万円、フリー・キャッシュ・フローは194億円のマイナスと先行投資の重さは変わらず、2026年6月に転換社債と新株で306億円を調達している。本稿ではデブリ除去サービスの基礎から、競合とサプライチェーン、創業秘話、決算に潜む会計上の仕掛け、投資家視点の強みと課題、2030年までのマイルストーンまでを掘り下げる。