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エネルギー・素材

エネルギーと素材。太陽電池、蓄電池、核融合、水素、洋上風力、レアアース、繊維、化学材料、リサイクルと都市鉱山。

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ペルー大統領選、日系で親鉱業投資の立場のケイコ・フジモリ氏当選濃厚。恩恵受ける鉱山(銅・亜鉛・金)セクター。三菱商事(8058)、住友金属鉱山(5713)、住友商事(8053)、三井金属鉱業(5706)、三井物産(8031)、コマツ(6301)

ペルー大統領選、日系で親鉱業投資の立場のケイコ・フジモリ氏当選濃厚。恩恵受ける鉱山(銅・亜鉛・金)セクター。三菱商事(8058)、住友金属鉱山(5713)、住友商事(8053)、三井金属鉱業(5706)、三井物産(8031)、コマツ(6301)

2026年6月7日に行われたペルー大統領選の決選投票で、日系3世で親鉱業・親外資の右派、ケイコ・フジモリ氏が得票率50.12%対49.88%、わずか4万4,588票差で勝利を確実にした。世界2〜3位の銅生産国ペルーの政権が「契約見直し・国家管理」を掲げた左派ではなく、規制安定と投資促進を掲げるフジモリ氏に渡る公算が大きいことは、アンデス銅・亜鉛権益を握る日本の資源・商社株にとって政治リスクの後退を意味する。本稿は、ケジャベコ40%とアンタミナ10%を持つ三菱商事(8058)、セロベルデ21%の住友勢(5713・8053)、チリ銅とペルー亜鉛を持つ三井勢(8031・5706)、そして「誰が勝って

AI研究でノーベル化学賞受賞のジョン・ジャンパー、アンソロピックへの移籍を表明

AI研究でノーベル化学賞受賞のジョン・ジャンパー、アンソロピックへの移籍を表明

タンパク質構造予測AI「AlphaFold(アルファフォールド)」で2024年のノーベル化学賞を受賞したジョン・ジャンパー氏が、約9年在籍したGoogle DeepMindを離れ、Claude(クロード)を開発するAnthropic(アンソロピック)に移籍すると、2026年6月18日(米国時間)にX(旧Twitter)上で表明した。同氏は「しばらく充電期間を取ってから加わる」とし、具体的な役職は両社とも明らかにしていない。ジェミニ共同責任者ノーム・シャジール氏がOpenAIへ移った直後の発表で、AIの主戦場が「会話の流暢さ」から「科学そのもの」へと移りつつあることを象徴する人事として、シリコン

DAZNのW杯CMでもお馴染みカナデビア(旧日立造船)とは。洋上風力、ゴミ焼却発電。日立グループ離脱からガバナンスの立て直し

DAZNのW杯CMでもお馴染みカナデビア(旧日立造船)とは。洋上風力、ゴミ焼却発電。日立グループ離脱からガバナンスの立て直し

2024年10月に「日立造船」から社名を変えた環境プラント大手カナデビアは、ごみ焼却発電で世界一の納入実績を持つ一方、舶用エンジンの燃費データを40年にわたり改ざんしていた一連の品質不正で揺れている。2026年6月21日、ワールドカップ日本戦のテレビ中継とDAZNで新しい企業ブランドCMを投入し、社名と信頼の再構築を急ぐ。本稿では、社名と事業の変遷、不正の構造、経営の立て直し、そして洋上風力・水素・e-メタンといった成長事業の現在地を、競合動向とシリコンバレーVCの視点を交えて多角的に読み解く。

薄い、軽い、曲がる日本発ペロブスカイト太陽電池。積水化学(4204)、東芝、パナソニック(6752)、伊勢化学工業(4107)、関東天然瓦斯開発(1663)、エネコート・テクノロジーズ

薄い、軽い、曲がる日本発ペロブスカイト太陽電池。積水化学(4204)、東芝、パナソニック(6752)、伊勢化学工業(4107)、関東天然瓦斯開発(1663)、エネコート・テクノロジーズ

薄く軽く曲げられる「ペロブスカイト太陽電池」は、桐蔭横浜大学の宮坂力特任教授が2009年に世界で初めて論文発表した日本発の次世代電池である。主原料ヨウ素の生産で日本が世界2位という地の利を背景に、積水化学工業が2026年3月に国産初の量産事業「SOLAFIL」を立ち上げ、パナソニックホールディングス、東芝、京都大学発のエネコート・テクノロジーズ、そしてヨウ素を握る伊勢化学工業・K&Oエナジーグループまでが一斉に動き出した。政府は2040年に原発20基分(20GW)の導入を掲げるが、すでにギガワット級の量産で先行する中国という現実も重い。本稿は公式資料・一次報道・VCの視点を統合し、技術・企業・

住友電工が世界に先行、燃えない・劣化しない・減らないレドックスフロー電池(Redox Flow Battery)

住友電工が世界に先行、燃えない・劣化しない・減らないレドックスフロー電池(Redox Flow Battery)

太陽光や風力が主力電源になる時代の「貯蔵庫」として、リチウムイオン電池とは別の道を歩む蓄電池がある。電解液をタンクに貯めて循環させるレドックスフロー電池(Redox Flow Battery、RFB)だ。水溶液を使うため燃えず、電極も電解液も劣化せず、容量も目減りしない——この「燃えない・劣化しない・減らない」を40年かけて磨いてきたのが住友電工である。2026年は、同社が30年寿命の新型「V40」で受注を取り始める一方、中国Rongke Powerが世界最大の1GWh級を稼働させ、欧州InvinityがAIデータセンター向けに世界最大の設計を受注し、米国ではForm EnergyがGoogl

深淵なDeep Tech(ディープテック)、核融合、量子、合成生物学、化学

深淵なDeep Tech(ディープテック)、核融合、量子、合成生物学、化学

2026年5月時点で、ディープテックは世界のベンチャー資金の約20〜24%を吸収し、生成AIが占める巨額調達の影で「物理を制する者」の地位を急速に固めつつある。本稿はシリコンバレーVCの一次情報、Fusion Industry Association、SynBioBeta、Quantinuum・PsiQuantum・Commonwealth Fusion Systemsの公式発表を横断し、核融合・量子・合成生物学・先端化学の最前線を統合的に整理する。AIブームが「ソフトウェアの飽和」を露呈させる中で、Lux Capital・Eclipse・DCVCら旧来のディープテック専業が再び主役に返り咲き