Karat
1. サービス概要
Karatは、ソフトウェアエンジニアの採用を効率化・高度化する「インタビュー・アズ・ア・サービス(Interviewing Cloud)」の先駆者であり、スキル・インテリジェンス分野において技術評価の標準化を支援するプラットフォームです。
- 何をするサービスか: 企業の採用選考における「テクニカルインタビュー(技術面接)」を、専門の「インタビュー・エンジニア」が代行または支援するサービスです。一貫性のある評価基準(ルーブリック)とデータに基づき、候補者のスキルを客観的に判定します。
- 主な機能:
- Interviewing Cloud: 24時間365日対応可能な、専門エンジニアによるリモート技術面接の代行。
- Karat Studio: ライブコーディング環境、ビデオ通話、評価ルーブリックが統合された専用プラットフォーム。
- AI統合評価 (Karat NextGen): AIアシスタントを活用したワークフローの評価や、AI時代の新しいエンジニアスキルの測定。
- データアナリティクス: 面接結果の分析、採用パイプラインの可視化、公平性のモニタリング。
- ユーザー数: 具体的な累計ユーザー数は非公開ですが、これまでに500,000件以上のテクニカルインタビューを実施しています。導入企業には、Atlassian、Citigroup、Roblox、Wayfair、American Expressなどのグローバル企業が含まれます。
- 対応プラットフォーム: Webベース(ブラウザ上で動作するIDEおよびビデオ面接ツール)。
2. 使用している技術スタック
公開されているエンジニアブログや採用情報に基づく技術スタックは以下の通りです。
- Backend: Ruby on Rails, Python
- Frontend: React, TypeScript
- Infrastructure/Cloud: AWS (Amazon Web Services)
- Data/ML: Apache Flink (ストリーム処理), Python (データサイエンス・AIモデル)
- Collaboration Tools: Slack, Zoom連携, 自社開発のIDE (Interative Developer Environment)
3. 会社概要
- 運営会社名: Karat Inc.
- 設立年: 2014年
- 本社所在地: 1414 Northeast 42nd Street, Suite 204, Seattle, WA 98105, United States(ワシントン州シアトル)
- 従業員数: 約350名〜370名(2026年時点の推定)
4. 沿革、資本構成、国籍、役員情報
- 沿革:
- 2014年:Mohit BhendeとJeffrey Spectorにより設立。
- 2019年:シリーズBで2,800万ドルを調達。
- 2021年:シリーズCで1億1,000万ドルを調達し、ユニコーン企業(時価総額11億ドル)となる。
- 2022年:テニス選手のセリーナ・ウィリアムズから戦略的投資を受け、黒人エンジニア支援の「Brilliant Black Minds」プログラムを拡大。
- 2023年:エンジニア採用プラットフォームの「Triplebyte」を買収。
- 資本構成(主な投資家):
- Tiger Global Management(リード投資家)
- Norwest Venture Partners
- 8VC
- Exor Seeds
- Base Partners
- Serena Ventures
- 国籍: アメリカ合衆国
- 役員情報(氏名・キャリア・国籍):
- Mohit Bhende (Co-Founder & CEO):
- キャリア: 元Microsoft幹部(Xbox部門のビジネス開発・M&A担当)。Wharton校MBA。
- 国籍: アメリカ
- Jeffrey Spector (Co-Founder & President):
- キャリア: 元ビル&メリンダ・ゲイツ財団(チーフ・オブ・スタッフ)。
- 国籍: アメリカ
- Arun Sundaram (VP of Product): 元Amazon、Salesforceのプロダクトリーダー。
- Rachael Granby (SVP of Interview Delivery): インタビュー・エンジニアネットワークの統括責任者。
