Gloat
1. サービス概要
Gloat(グロート)は、AIを活用した「タレントマーケットプレイス」および「スキル・インテリジェンス」プラットフォームを提供するサービスです。企業内の人材が持つスキルを可視化し、適切な業務やプロジェクト、学習機会とマッチングさせることで、組織の敏捷性(アジリティ)向上と個人のキャリア開発を支援します。
- 主な機能:
- スキル・インテリジェンス: 従業員の履歴書やLinkedInプロフィール、業務実績等からスキルを自動抽出・構造化し、組織全体のスキルギャップを分析。
- タレントマーケットプレイス: 社内の空きポスト、短期プロジェクト(ギグ)、メンターシップ、学習コースと従業員をAIでマッチング。
- ワークフォース・プランニング: スキルデータに基づいた人員配置の最適化や、将来必要なスキルの予測。
- ユーザー数: 具体的な総ユーザー数は非公開。ただし、世界的大手企業(Unilever、Schneider Electric、Mastercard、Deloitte等)に導入されており、数十万人規模の従業員を抱えるエンタープライズ企業が主な顧客層。
- 対応プラットフォーム: Webブラウザ、モバイルアプリ(iOS/Android)。また、WorkdayやSAP SuccessFactors、Microsoft Teamsなどの主要なHCM(人財管理)システムやコラボレーションツールと統合して利用可能。
2. 使用している技術スタック
公開されているエンジニアブログや採用情報に基づくと、以下の技術が使用されています。
- バックエンド: Node.js, Go, Python(AI/機械学習モデルの開発)
- フロントエンド: React, Redux, TypeScript
- インフラ/クラウド: Amazon Web Services (AWS)
- データベース: MongoDB, PostgreSQL, Redis, Elasticsearch
- AI/機械学習: PyTorch, 自然言語処理(NLP)を用いたスキルオントロジー(スキルの体系化)構築、独自のAIマッチングエンジン。
- CI/CD・ツール: Docker, Kubernetes, Terraform
3. 会社概要
- 運営会社名: Gloat Ltd.(旧社名:Workey)
- 設立年: 2015年
- 本社所在地: 115 Broadway, New York, NY, USA(ニューヨーク)。研究開発拠点はイスラエルのテルアビブに所在。
- 従業員数: 約200名〜300名(2025年時点の推計。複数の情報源により150〜300名程度の幅がある)。
4. 沿革、資本構成、国籍、役員情報
- 沿革: * 2015年、イスラエルにて「Workey」として設立。当初は匿名転職プラットフォームを提供。
- 2018年、サービス名を「Gloat」に変更し、社内タレントマーケットプレイスへ事業転換。
- 2021年、シリーズCで5,700万ドルを調達。
- 2022年、シリーズDで9,000万ドルを調達し、累計調達額は1.9億ドルを超える。
- 資本構成: 非公開(VC主導)。主な投資家は、Generation Investment Management(アル・ゴア氏設立)、Accel、Eight Roads Ventures、Intel Capital、Magma Venture Partners、PICO Partnersなど。
- 国籍: アメリカ合衆国(本社登記はデラウェア州。創業ルーツはイスラエル)。
- 役員情報:
- Ben Reuveni (CEO / Co-founder): イスラエル国籍。IBMでソリューションアーキテクトとして勤務後、Gloatを創業。ライヒマン大学(旧IDCヘルツェリヤ)卒。
- Amichai Schreiber (CTO / Co-founder): イスラエル国籍。元イスラエル国防軍(IDF)の技術ユニット出身のエンジニア。
- Danny Shteinberg (CPO / Co-founder): イスラエル国籍。マーケティングおよび製品戦略を担当。
