World Labs
公式サイト1. サービス概要
World Labsは、空間知能(Spatial Intelligence)を基盤とした大規模世界モデル(Large World Model / LWM)を開発するAIスタートアップである。単一の2D画像から3Dワールドを生成する技術を中核とし、物理法則や空間的関係性を理解するAIシステムの構築を目指している。従来の大規模言語モデル(LLM)がテキストを理解するように、World Labsの世界モデルは3D空間そのものを理解・生成する能力を持つ。生成された3Dシーンはインタラクティブに探索可能であり、ゲーム、映画、AR/VR、ロボティクス、自動運転など幅広い分野への応用が期待されている。
2. 使用している技術スタック
- Large World Model (LWM): 独自開発の大規模世界モデル。2D画像から3D空間を推論・生成
- Spatial Intelligence: 空間知能フレームワーク。物体の位置関係、奥行き、物理的特性を理解
- Neural Radiance Fields (NeRF): 3Dシーン表現の基礎技術
- 3D Gaussian Splatting: リアルタイムレンダリングに適した3D表現手法
- Diffusion Models: 画像・3D生成のための拡散モデル
- Transformer アーキテクチャ: 大規模モデルの基盤アーキテクチャ
- GPU クラスタ: 大規模な学習・推論インフラ(NVIDIA GPU)
3. 会社概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | World Labs, Inc. |
| 設立 | 2024年 |
| 本社所在地 | サンフランシスコ、カリフォルニア州、米国 |
| CEO | Fei-Fei Li(フェイフェイ・リー) |
| 業種 | 人工知能 / 空間知能 |
| 資金調達 | 2億3,000万ドル(評価額約50億ドル) |
| ウェブサイト | https://www.worldlabs.ai/ |
4. 沿革、資本構成、国籍、役員情報
沿革
- 2024年: Fei-Fei Liを中心に設立。空間知能(Spatial Intelligence)をビジョンとして掲げる
- 2024年: シリーズA(実質的な初回ラウンド)で2億3,000万ドルを調達。評価額50億ドルに到達
- 2024年: 3D世界生成のデモンストレーションを公開し、業界の注目を集める
資本構成
- Andreessen Horowitz(a16z)、NEA、Radical Venturesなどの著名VCが出資
- 評価額約50億ドル(2024年時点)
- AI分野における最も高い初期評価額を持つスタートアップの一つ
国籍
- 米国(カリフォルニア州サンフランシスコ)
役員情報
- Fei-Fei Li(CEO・共同創業者): スタンフォード大学コンピュータサイエンス教授。Stanford Human-Centered AI Institute (HAI)共同ディレクター。ImageNetの生みの親として知られ、深層学習の視覚認識分野を革新。元Google Cloud AI/ML担当チーフサイエンティスト。中国生まれ、米国育ち
- Justin Johnson(共同創業者): ミシガン大学コンピュータサイエンス助教授。元スタンフォード大学。コンピュータビジョンと3D理解の研究者
- Christoph Lassner(共同創業者): 元Meta Reality Labs研究者。3Dビジョンとニューラルレンダリングの専門家
- Ben Mildenhall(共同創業者): NeRF(Neural Radiance Fields)の共同発明者。元Google Research。3Dシーン表現の先駆的研究者
