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Neo4j インフォグラフィック

1. サービス概要

Neo4jは、世界で最も広く採用されているネイティブグラフデータベースである。ノード、リレーションシップ、プロパティからなるグラフ構造でデータを格納・クエリすることに特化しており、複雑な関係性を持つデータの処理に優れている。独自のクエリ言語「Cypher」を備え、直感的にグラフデータの検索・操作が可能。GraphRAGにおいては、ドキュメントから抽出したエンティティやリレーションシップをナレッジグラフとして格納するバックエンドとして広く使用されており、LLMと組み合わせることで高精度なRAGパイプラインの構築を実現する。ACID準拠のトランザクション処理、スケーラブルなクラスタリング、可視化ツール「Neo4j Bloom」、クラウドマネージドサービス「Neo4j Aura」など、エンタープライズ向けの包括的なエコシステムを提供している。

2. 使用している技術スタック

  • データベースエンジン: ネイティブグラフストレージエンジン(インデックスフリーの隣接性)
  • クエリ言語: Cypher(宣言型グラフクエリ言語、openCypherとして標準化)
  • 開発言語: Java、Scala
  • API/プロトコル: Bolt Protocol、REST API、GraphQL連携
  • クライアントドライバ: Java、Python、JavaScript、.NET、Go
  • クラウドサービス: Neo4j Aura(フルマネージド)、AWS、GCP、Azure対応
  • 可視化: Neo4j Bloom、Neo4j Browser
  • AI/ML連携: Neo4j Graph Data Science(GDS)ライブラリ、LangChain/LlamaIndex統合
  • データ連携: Apache Kafka、Apache Spark Connector

3. 会社概要

項目 内容
会社名 Neo4j, Inc.
設立年 2007年
本社所在地 アメリカ合衆国カリフォルニア州サンマテオ
発祥地 スウェーデン
業種 グラフデータベース/データプラットフォーム
従業員数 約800名以上
資金調達額 累計6億ドル以上
主要顧客 NASA、eBay、Walmart、Comcast、UBS など
ウェブサイト https://neo4j.com

4. 沿革、資本構成、国籍、役員情報

沿革

  • 2000年: スウェーデンにてグラフデータベースの開発プロジェクトが始動
  • 2007年: Neo4j, Inc.として正式に法人化
  • 2010年: Neo4j 1.0をオープンソースとしてリリース
  • 2012年: Cypherクエリ言語を導入
  • 2015年: シリーズCラウンドで$20Mを調達
  • 2016年: Neo4j 3.0リリース、Boltプロトコル導入
  • 2018年: シリーズEラウンドで$80Mを調達
  • 2021年: シリーズFラウンドで$325Mを調達、評価額$2B超
  • 2023年: GraphRAG需要の高まりに伴い、LLM/AI統合機能を強化
  • 2024年: Neo4j Auraの機能拡充、GenAI向けソリューションを拡大

資本構成

主要投資家にはOne Peak Partners、Eurazeo、GV(Google Ventures)、Lightrock、DTCP、Creandum、Sunstone Capitalなどが含まれる。累計調達額は6億ドルを超え、グラフデータベース市場のリーダーとして確固たる地位を築いている。

国籍

スウェーデン発祥、米国(カリフォルニア州サンマテオ)に本社を置く。ロンドン、マルメなど世界各地にオフィスを展開。

役員情報

役職 氏名
CEO / 共同創業者 Emil Eifrem
CTO / 共同創業者 Johan Svensson
CFO Sudhir Hasbe(元 Chief Product Officer)
CMO Chandra Rangan