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Figure AI インフォグラフィック

1. サービス概要

Figure AIは、汎用ヒューマノイドロボットの開発を行うロボティクス企業である。同社のフラッグシップ製品「Figure 01」は、人間と同等の形状・サイズを持つ自律型ヒューマノイドロボットで、倉庫作業、製造業、物流など幅広い分野での労働力不足の解消を目指している。後継モデル「Figure 02」では、ハードウェアとAIの両面で大幅な改良が施され、より高度な自律動作と環境認識能力を実現している。OpenAIとの提携により、大規模言語モデルを活用した自然言語による指示理解と対話が可能であり、人間との協働作業を前提とした設計が特徴である。BMWの製造工場での実証実験も進めている。

2. 使用している技術スタック

  • ハードウェア: 自社設計のヒューマノイドロボット(Figure 01 / Figure 02)。電動アクチュエータ、多軸関節構造
  • AI / 知覚: OpenAIの大規模言語モデルとの統合による自然言語理解・対話。カメラベースの視覚認識システム
  • 制御: 強化学習およびイミテーションラーニングによる動作制御
  • 自律歩行: 二足歩行アルゴリズム。動的バランス制御
  • マニピュレーション: 多指ハンドによる器用な物体操作
  • ソフトウェア: エンドツーエンドのニューラルネットワークベースの制御パイプライン

3. 会社概要

項目 内容
会社名 Figure AI, Inc.
所在地 サニーベール、カリフォルニア州、米国
設立 2022年
CEO Brett Adcock
業種 ロボティクス・AI
資金調達 7億5,000万ドル以上(評価額約26億ドル)
主要投資家 Microsoft、OpenAI、NVIDIA、Jeff Bezos、Intel Capital、Parkway Venture Capital
国籍 アメリカ合衆国

4. 沿革、資本構成、国籍、役員情報

沿革

  • 2022年: Brett Adcockにより設立。汎用ヒューマノイドロボットの開発を開始
  • 2023年: Figure 01プロトタイプを公開。自律歩行と基本的な物体操作を実演
  • 2024年1月: OpenAIとの戦略的提携を発表。LLMを活用したロボット知能の統合を推進
  • 2024年2月: シリーズBで約6億7,500万ドルを調達。評価額約26億ドル。Microsoft、OpenAI、NVIDIA、Jeff Bezosなどが出資
  • 2024年: BMWスパータンバーグ工場でFigure 01の実証実験を開始
  • 2024年: Figure 02を発表。改良されたハードウェアと第4世代AIシステムを搭載

資本構成

  • Microsoft
  • OpenAI Startup Fund
  • NVIDIA
  • Jeff Bezos(個人投資)
  • Intel Capital
  • Parkway Venture Capital
  • Samsung
  • Align Ventures

役員情報

  • Brett Adcock(CEO / 創業者): シリアルアントレプレナー。過去にArcher Aviation(eVTOL)を創業・上場させた実績を持つ。Vettery(採用プラットフォーム)も創業しAdeccoに売却
  • Jerry Pratt(CTO): ヒューマノイドロボティクスの専門家。元IHMC(Institute for Human and Machine Cognition)のシニアリサーチサイエンティスト