Rossum
公式サイト1. サービス概要
Rossumは、AIを活用したドキュメントデータキャプチャプラットフォームで、特に請求書・物流書類・発注書などのビジネス文書処理に強みを持つ企業です。手動データ入力を排除し、ドキュメント処理ワークフロー全体を自動化します。
- 主な機能:
- AI データキャプチャ: 請求書、発注書、納品書、通関書類等からフィールドデータを自動抽出。
- Rossum Aurora: 独自のトランスフォーマーベースAIエンジン。テンプレート不要でゼロショット抽出が可能。
- 検証・レビューUI: 抽出結果を直感的に確認・修正できるWebインターフェース。
- ワークフロー自動化: 承認フロー、ルーティング、ERP連携を含むエンドツーエンドの文書処理パイプライン。
- ERP統合: SAP、Oracle、Microsoft Dynamics等の主要ERPシステムとの連携。
- マスターデータ照合: 抽出データを既存のマスターデータと自動マッチング。
- 対象業界: 物流・サプライチェーン、共有サービスセンター(SSC)、会計・経理部門。
- 対応プラットフォーム:
- クラウド(SaaS)
- API連携
- Webアプリケーション
2. 使用している技術スタック
- コア技術: 独自開発のTransformerベースAIモデル(Rossum Aurora)。テンプレート設定なしで多様なフォーマットの文書を理解。従来のOCR+ルールベースとは異なるエンドツーエンドの深層学習アプローチ。
- 言語/フレームワーク: Python(AI/バックエンド)、React(フロントエンド)。
- 研究基盤: チェコ工科大学(CTU)のAI研究グループの成果をベースに開発。
- インフラ: クラウドネイティブ。AWS上で運用。
3. 会社概要
- 運営会社名: Rossum a.s.(Rossum Ltd.)
- 設立年: 2017年
- 本社所在地: チェコ共和国 プラハ
※ロンドン(英国)にもビジネス拠点を持つ。 - 従業員数: 約100〜150名(2025年時点推定)。
4. 沿革、資本構成、国籍、役員情報
- 沿革:
- 2017年:チェコ工科大学(CTU Prague)のAI研究グループからスピンアウトする形で設立。
- 2019年:シリーズAで450万ドルを調達。欧州を中心に請求書処理の自動化サービスを展開。
- 2021年:シリーズAの追加ラウンドで1億ドル以上を調達し、成長を加速。
- 2022〜2024年:物流・サプライチェーン分野での導入を拡大。独自AIエンジン「Aurora」をリリース。
- 資本構成:
- 非上場。General Catalyst、Visionary Ventures、LocalGlobe等が出資。
- 国籍:
- チェコ企業。英国ロンドンにもオフィスを構え、欧州全域およびグローバルに展開。
- 役員情報:
- Tomas Gogar (CEO): チェコ工科大学出身。AI・コンピュータビジョン分野の研究者から起業家に転身。
