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Kognitos インフォグラフィック

1. サービス概要

Kognitosは、自然言語(英語)でビジネスプロセスの自動化を記述・実行できるAIパワードの自動化プラットフォームである。従来のRPA(Robotic Process Automation)やローコード/ノーコードツールとは異なり、ユーザーが自然言語で業務手順を記述すると、AIが自動的にその手順を解釈し、実行する「Generative Automation」というコンセプトを提唱している。

主な特徴として、自然言語による自動化フローの記述(Natural Language Automation)、AIエージェントによる例外処理の自動対応、人間のレビューが必要な場合のHuman-in-the-Loop機構、会計・財務、請求書処理、データ入力、コンプライアンスチェックなどの定型業務の自動化がある。特にコンプライアンス分野では、規制要件に基づくチェックプロセスの自動化、監査証跡の自動生成、データ検証の自動化など、レグテック関連の業務自動化に活用されている。

2. 使用している技術スタック

  • 自然言語理解エンジン: 独自開発のNLU(Natural Language Understanding)エンジンにより、ビジネスプロセスの記述を機械実行可能な形式に変換
  • 大規模言語モデル(LLM): GPT系のLLMを活用した自然言語処理。ユーザーの指示の意図理解とコード生成に利用
  • 概念モデル: 「Pathfinder」と呼ばれる独自のAIモデルにより、自然言語の曖昧さを解消し、正確な自動化フローを生成
  • 例外処理エンジン: 自動化フロー実行中に例外が発生した場合、AIエージェントが自律的に対応策を判断・実行
  • インテグレーション: SAP、NetSuite、QuickBooks、Salesforce、Google Workspace、Microsoft 365など主要なビジネスアプリケーションとの連携
  • クラウドインフラ: AWS上に構築されたクラウドネイティブアーキテクチャ
  • セキュリティ: SOC 2 Type II認証取得

3. 会社概要

項目 内容
会社名 Kognitos, Inc.
設立年 2020年
本社所在地 米国カリフォルニア州サンノゼ
業種 AI自動化/インテリジェントオートメーション
主要顧客 会計事務所、金融機関、中堅・大企業のバックオフィス部門
従業員数 約30〜60名(2024年時点推定)
ウェブサイト https://www.kognitos.com

4. 沿革、資本構成、国籍、役員情報

沿革

  • 2020年: Binny Gillによりカリフォルニア州サンノゼにて設立。自然言語によるビジネスプロセス自動化という新しいアプローチを提唱
  • 2021年: シードラウンドを完了。プロダクトの初期バージョンを開発
  • 2022年: シリーズAを完了。会計・財務分野での自動化ソリューションの提供を本格化。「Generative Automation」のコンセプトを発表
  • 2023年: 生成AIブームの中で注目を集め、自然言語自動化の先駆的企業として評価。主要ビジネスアプリケーションとのインテグレーションを拡充
  • 2024年: エンタープライズ向け機能の強化、コンプライアンス関連の自動化ユースケースの拡大

資本構成

  • 資金調達: シード、シリーズAを含む複数ラウンドの資金調達を実施。累計調達額は数千万ドル規模
  • 主要投資家: Khosla Ventures、Wipro Ventures、Engineering Capital等
  • 市場ポジション: 生成AI×業務自動化の交差点で独自のポジションを確立

国籍

  • 米国(デラウェア州法人)

役員情報

役職 氏名 経歴
CEO・創業者 Binny Gill 元Nutanixのプリンシパルエンジニア。分散システムおよびデータベース技術の専門家。オープンソースのグラフデータベースDgraphの創業者でもある。自然言語による自動化というビジョンのもとKognitosを創業