Joplin
公式サイト1. サービス概要
Joplinは、オープンソースのノートテイキングおよびToDoアプリケーションである。マークダウン形式でのノート作成に対応し、WYSIWYGエディタも備える。Dropbox、OneDrive、Nextcloud、WebDAVなど複数のクラウドサービスとの同期をサポートし、エンドツーエンド暗号化(E2EE)によりデータの安全性を確保する。ノートブック、タグ、検索機能による整理が可能で、Webクリッパー拡張機能によりブラウザからのコンテンツ保存にも対応する。Evernoteからのインポート機能も提供しており、Evernoteからの移行先として広く利用されている。
2. 使用している技術スタック
- フロントエンド: React、React Native
- デスクトップ: Electron
- バックエンド: Node.js
- データベース: SQLite(ローカル)
- 同期プロトコル: WebDAV、Joplin Server、Joplin Cloud
- 暗号化: AES-256(エンドツーエンド暗号化)
- プラグインシステム: JavaScript/TypeScript
- ライセンス: MIT(旧AGPL-3.0から変更)
- リポジトリ: GitHub(laurent22/joplin)
- 対応プラットフォーム: Windows、macOS、Linux、Android、iOS、ターミナル
3. 会社概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プロジェクト名 | Joplin |
| 開始年 | 2017年 |
| 作者 | Laurent Cozic |
| 本拠地 | フランス・パリ |
| 事業形態 | オープンソースプロジェクト / Joplin Cloud(有料サービス) |
| ライセンス | MIT |
| GitHub Stars | 46,000+(2024年時点) |
4. 沿革、資本構成、国籍、役員情報
沿革
- 2017年: Laurent Cozicにより開発が開始。Evernoteの代替としてオープンソースのノートアプリを目指す。
- 2018年: Webクリッパー拡張機能をリリース。エンドツーエンド暗号化機能を実装。
- 2019年: Google Summer of Code(GSoC)に参加。コミュニティが拡大。
- 2020年: プラグインシステムを導入。サードパーティによる機能拡張が可能に。Joplin Serverの開発が開始。
- 2021年: Joplin Cloud(有料クラウド同期サービス)を開始。持続可能な開発資金の確保を目指す。
- 2022年: モバイルアプリの改善、WYSIWYGエディタの強化が進む。
- 2023年: ライセンスをAGPL-3.0からMITに変更。より自由な利用を促進。
- 2024年: Joplin Serverの機能強化やパフォーマンス改善が継続。
資本構成
ベンチャーキャピタルからの資金調達は行っておらず、Joplin Cloud(月額有料サービス)の収益、GitHub Sponsors、寄付により運営されている。オープンソースコミュニティ主導の持続可能なモデルを採用。
国籍
- プロジェクト発祥地: フランス
- 作者: Laurent Cozic(フランス在住)
- コミュニティ: グローバル
役員情報
| 役職 | 氏名 | 備考 |
|---|---|---|
| 作者 / リードデベロッパー | Laurent Cozic | フランス在住のソフトウェアエンジニア。Evernoteの代替を目指してJoplinを開発 |
