EVERING
公式サイト1. サービス概要
「EVERING(エブリング)」は、Visaのタッチ決済に対応した指輪型のウェアラブルデバイス(スマートリング)およびその付帯サービスです。
- 主な機能:
- キャッシュレス決済: Visaのタッチ決済に対応。チャージ式のプリペイド型で、レジの端末にかざすだけで支払いが完了。
- ドア解錠(スマートロック連携): 「bitlock」や「CANDY HOUSE(SESAME)」などのスマートロックと連携し、指輪をかざすだけで自宅等のドアを解錠可能。
- 公共交通機関の利用: 2024年より三井住友カード等の「stera transit」を活用した鉄道乗車(一部路線)にも対応。
- ヘルスケア(一部モデル): 心拍数、血中酸素レベル、睡眠モニタリングなどの計測機能を備えたモデルも展開。
- ユーザー数: 公開されている累計販売台数は数万台規模(2022年時点で3万台超の予約・販売、その後のNTTドコモ等との提携により拡大中)ですが、最新の正確なアクティブユーザー数は非公開。
- 対応プラットフォーム: iOS(App Store)、Android(Google Play)専用アプリを提供。
2. 使用している技術スタック
公開されている求人情報やプレスリリース等から判明している範囲の技術要素は以下の通りです。
- ハードウェア: NFC(Near Field Communication / ISO/IEC 14443 Type A)を搭載。セラミック(ジルコニア)素材を採用し、バッテリーレス(決済機能のみの場合)を実現。
- バックエンド/API: AWS(Amazon Web Services)などのクラウド基盤。金融決済を扱うため、PCI DSSに準拠したセキュアなインフラ構成。
- アプリ開発: iOS(Swift)、Android(Kotlin)。
- セキュリティ: トークナイゼーション技術(カード情報を暗号化されたトークンに置き換えて決済する仕組み)を採用。
- その他: 開発パートナーとしてSun Asteriskなどが関与しており、モダンなアジャイル開発手法が用いられている。
3. 会社概要
- 運営会社名: 株式会社EVERING(英文表記:EVERING Co., Ltd.)
- 設立年: 2020年2月5日
- 本社所在地: 東京都中央区日本橋3丁目6番2号 日本橋フロント1F
- 従業員数: 約20名〜30名(推計。少数精鋭のスタートアップ組織)
4. 沿革、資本構成、国籍、役員情報
- 沿革:
- 2020年2月: 株式会社MTG(ReFaなどのメーカー)の出資により設立。
- 2021年5月: 先行予約販売を開始。
- 2022年5月: 伊藤忠商事、三菱UFJ銀行、大和ハウス工業など16社から10億円超の資金調達を実施。
- 2024年4月: NTTドコモと業務提携し、全国のドコモショップでの取り扱いを開始。
- 資本構成:
- 主要株主: 株式会社MTG、伊藤忠商事株式会社、株式会社三菱UFJ銀行、大和ハウス工業株式会社、ダイワボウ情報システム株式会社、凸版印刷株式会社(現TOPPAN)、株式会社サンアスタリスク等。
- 国籍: 日本(日本国内で設立・運営されている日本法人)。
- 役員情報:
- 共同経営者 代表取締役 CEO:川田 健
- キャリア: 2005年マザーズ上場企業等の役員を経て、2020年にEVERING CEOに就任。複数の事業立ち上げ経験を持つ実業家。
- 国籍: 日本
- 共同経営者 取締役 COO:津村 直樹
- キャリア: 富士銀行(現みずほ銀行)出身。その後、複数のベンチャー企業でCFO等を歴任し、EVERINGの立ち上げに参画。
- 国籍: 日本
- 取締役会長:大田 嘉仁
- キャリア: 元日本航空(JAL)会長秘書、元京セラ常務執行役員。稲盛和夫氏の側近として知られる。
- 国籍: 日本
- 取締役:藤田 豪
- キャリア: 株式会社MTG Ventures 代表取締役。投資・新規事業開発の専門家。
- 国籍: 日本
