Discourse
公式サイト1. サービス概要
Discourseは、Jeff Atwood(Stack Overflowの共同創業者)らが開発したオープンソースのコミュニティフォーラムプラットフォームです。信頼レベル(Trust Level)、バッジ、いいね、ブックマークなどのゲーミフィケーション要素を標準搭載しており、ユーザーの貢献度に応じて自動的に権限が付与される仕組みにより、健全で活発なオンラインコミュニティの構築を支援します。
- 主な機能:
- 信頼レベルシステム: 新規ユーザーから常連まで5段階の信頼レベル(0〜4)を自動付与。閲覧・投稿・いいねの活動量に基づいて昇格し、レベルに応じてリンク投稿、画像添付、フラグ管理などの権限が解放される。
- バッジシステム: 100種類以上のバッジ(初投稿、連続ログイン、ベストアンサー等)を自動付与。カスタムバッジの作成も可能。
- いいね・リアクション: 投稿への「いいね」機能で良質なコンテンツを可視化。いいね数が信頼レベル昇格の基準にも反映。
- カテゴリ・タグ: トピックをカテゴリとタグで整理。構造化されたディスカッションを支援。
- リアルタイム通知: メンション、返信、バッジ獲得などをリアルタイムに通知。
- プラグインエコシステム: 公式・コミュニティ製プラグインによる機能拡張が可能(投票、チャット、カレンダー等)。
- ユーザー数: 世界中で数万のコミュニティが稼働。Atlassian、GitHub、Tesla、New Relic等の企業コミュニティにも採用。
- ライセンス: GPL v2(オープンソース)。ホスティングサービスも提供。
- 対応プラットフォーム: Webブラウザ(レスポンシブ対応でモバイルでも利用可能)。
2. 使用している技術スタック
- フロントエンド: Ember.js, JavaScript
- バックエンド: Ruby on Rails
- データベース: PostgreSQL
- キャッシュ: Redis
- 検索: PostgreSQL全文検索(デフォルト)、Elasticsearch(オプション)
- インフラ: Docker(公式推奨のデプロイ方法)
- メール: Sidekiq(バックグラウンドジョブ)、ActionMailer
- その他: Puma(Webサーバー)、Nginx(リバースプロキシ)
3. 会社概要
- 運営会社名: Civilized Discourse Construction Kit, Inc.(通称: Discourse)
- 設立年: 2013年
- 本社所在地: アメリカ合衆国(フルリモート企業)
- 従業員数: 約50〜100名(推定。フルリモートで世界各地に分散)
4. 沿革、資本構成、国籍、役員情報
- 沿革:
- 2013年:Jeff Atwood、Robin Ward、Sam Saffronの3名により設立。「インターネット上のディスカッションを文明化する」というミッションのもと、次世代フォーラムソフトウェアとして開発開始。
- 2013年2月:パブリックベータを公開。Kickstarterで約4万ドルを調達。
- 2014年:First Round Capital、Greylock Partners等からシリーズAで約2,000万ドルを調達。
- 2016年以降:大手テック企業・オープンソースプロジェクトのコミュニティフォーラムとして広く採用。
- 2018年:チャット機能のプラグインを追加し、フォーラムとチャットのハイブリッド型コミュニケーションに対応。
- 現在:フルリモート企業として運営を継続。オープンソースコミュニティと商用ホスティングの二本柱で成長。
- 資本構成: First Round Capital、Greylock Partners、Spark Capital、Khosla Ventures等が出資。
- 国籍: アメリカ合衆国
- 役員情報:
- Jeff Atwood (Co-Founder): 米国籍。プログラマー兼ブロガー。Stack Overflowの共同創業者としても知られる。「Coding Horror」ブログの著者。Discourseの創設ビジョンを策定。
- Sam Saffron (Co-Founder): オーストラリア出身。Ruby on RailsとPostgreSQLのパフォーマンス最適化の専門家。Discourseのバックエンドアーキテクチャを設計。
- Robin Ward (Co-Founder): カナダ出身。フロントエンド開発の専門家で、DiscourseのEmber.jsベースのUIを設計・構築。
